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ラスとリスの記憶
コーエーのオンラインゲーム「大航海時代」のプレイ日誌です。たまにリアルネタ?みたいなのも あったりします。
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ロードス島海戦中編
「敵船右舷後方に照準!」

「今だ!一斉放射撃て!!」

轟音と共に一斉に発射される砲弾。

元々オスマンの主力はガレー船・・・

白兵戦、機動力に優れているものの、砲撃には弱い。

砲撃を正面からまともに受けたガレー船は

なすすべもなく沈んでいく・・・

「船長、伝令です。現在戦闘中の先遣隊は
敵旗艦を含めて撃沈されたようです。」

「よし、伝令ご苦労!セサイア、引き続き兵長として
船員の指示を頼む。」

「わかりました。」

感じる違和感。

だが、今は自分のことで惑っている場合ではない。

それよりも先にやることがある。

「全船員に告ぐ!これより合流地点のシラクサへ向かう!

各員引き続き周囲の警戒を怠るなよ!」

船長の指示により、船はシラクサを目指した。





シラクサに着いた。途中偵察のためか、
戦線を突出しすぎたオスマン艦隊と戦ったが、
さしたる被害もなく済んだ。


それでも、戦闘用ピンネースがここまで無傷で済んだと
いうのはポルトガル軍人2名の活躍が大きい。


事実、先程の戦闘での私の指示は至らないところが多々あった。


これは兵長としてまだ未熟だということもあると思う。


だが、それ以上に気になったのがカンディアで見た夢、


そしてオスマンと対峙した時のあの息苦しさ。


あれは何なのだろう・・・


初めてに近い実戦で変に緊張してしまったのだろうか?


・・・いや、考えるのはやめておこう。


ただでさえ、今はオスマンとの戦闘中。


無用な心配で皆の士気を下げたくはない。


そうだ、もうすぐ船長が帰ってくる・・・。


今は弥華月さんと船長が酒場に合流するメンバーを


迎えにいっている。


私は船長たちが戻ってくるまでに弾薬や資材、


食料、水などの補給を済ませなくてはならない。


そして、丁度準備が整った頃
船長たちは戻ってきた。


シラクサで合流した、5人目は・・・なんと女性だった。


しかも私よりかなり若い。


「おいおい、変な目で見るなよ。これでも冒険者としては
かなり有名だし、各学会から引っ張りダコの超有名人なんだぞ?」


船長に見咎められてしまった。


なるほど、冒険者か・・・確かに操船でいえば軍人よりも
その扱いに長けている。


だが、私が驚いたのはそんなことではない。


交易や探検、または戦闘の分野で活躍する女性船乗り


が星の数ほどいることくらい私でも知っている。






まただ・・・





またあの感覚・・・



「おい、顔色悪いぞ、大丈夫か?」


船長に心配されてしまった。


「ああ・・・問題ない。もう立ち直った。」


「そうか・・・あまり無理するなよ。
出航までもう少し余裕がある。
少し休んできたらどうだ?」


いつもの憎まれ口を叩こうとしたが、
心の底から心配しているとみられる声色に
その試みは押し留められる。


船長の気遣いもあり、私は出航までの時間を
休憩に費やすことにした。


だが、どこともなく自然と足が向いたのは
港前の方角だった。


オスマン軍の侵攻により、この街もカンディアに匹敵するほど
たくさんの船が停泊している。


私は出航の準備に追われる船員たちの邪魔をせぬよう、
船舶が止まっている場所から少し離れた
埠頭の一角に腰を下ろした。


軽く一息つくと考える。














なぜだ?



















なぜ、はっきり見えるようになった?














アムステルダムにいた頃はメルカトール先生や


町の人のおかげで、それほど不自由のない生活が送れた。



唯一の心配事でもある、記憶障害もそれほど
苦にもならなかったほどだ。





















夢をのぞけば
















そう、実は幼少時からたびたびあのような夢は見ていた。


私が夢を見たのは一度や二度ではないのだ。


だが、幼少時の夢と比べての明らかな違いは、
夢の中でのリアルな恐怖、圧迫感、そしてそれが
現実にまで影響していること・・・


私はどうしたらいいのだろう・・・























「突き止めてみればいいじゃないか。」














驚いて振り返る。


いつの間にそこにいたのだろうか・・・


ひどく真剣な表情の船長が私に語りかけてくる。


「知りたいんだろう?夢の正体を、違和感の真実を、
そして自分の過去に何があったかを・・・」



「もしかして気づかれていたか?」



再度の驚きに包まれる私に構わず優しく語り続ける。



「そりゃあねえ・・・。まあ、うまく隠したつもりなのかも
しれないけど話してる時の違和感とか俺に対する対応とか、
時折見せる苦悶の表情とか・・・。
別に俺でなくても気がつくと思うよ?」


「・・・」


そこまであからさまだったとは思わなかった。



「調べてみればいいじゃないか。『探究心』は冒険者の命だぞ?
目の前にでっかい謎が転がってるのにそれを放って置くとは
それでも博物学者か?」



・・・言葉も出ない。



「・・・と、さっき合流した彼女が言ってたw」



「ぶw」



思わず噴出す。あんたが考えたんじゃないのか?


「そうだと思った。」



「ちょw一瞬でも俺が考えたものと疑わなかったのか!?」


「思いません。」


「ヽ(`Д´)ノウワァン」


「船長、泣けばいいって訳じゃないですよ?」


「ていうか皆扱いひどい気が・・・ジーベックの彼女なんか

『私より海事経験のない人は軍人とは認めません』とか言うんだぞ?

お兄さんに対する態度として間違ってないか?」


「事実です。彼女の方が活躍してる上に精神年齢も上です。

よって船長の扱いは当然のものと思われます。」


「 ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! 」


言葉と裏腹に私は考えていた。


例え、船長が考えたことじゃなかったとしても、
それを私に伝え、気づかせ、励ましてくれたのは間違いなく
船長自身であることを。


「で、用件はそれだけですか?」



「いや、そろそろ出航だから呼びに来た。
作戦や艦隊編成は先程決めておいた。
おそらく、厳しい戦いになると思う。」



「やりましょう、船長。この広き雄大な地中海の平和を
オスマンから守るために。」


西欧諸国のために。


船長のために。














そして私自身のために。














数々の思いを乗せて船はシラクサを出航した。

















後編へ続く・・・
続くのかよとか言うなヽ(`Д´)ノウワァン
















セ「船長、おつかれさまです。」


ラ「おつかれさま~ヽ(´ー`)ノ」


セ「ところで船長、質問があるのですが・・・」


ラ「ギク・・・|Д´)ノ 》 ジャ、マタ」


セ「まて」


ラ「いやだーw」


セ「構わずいきますね^^なぜ最初1話で完結させようとした
ものが2話で完結しないのですか?っていうか大海戦始まるのに
まだロードスですか?延命措置ですか?そうですか?」


ラ「うう・・・くると思った;;」


セ「で、説明は?」


ラ「えっと、実は1話で完結させようとおもってたときも
そうなのだけどね」


セ「ふむふむ」


ラ「終わらそうと思えば意外と簡単に出来るんだけど、
それだと本編の肝の部分がわかりにくくなるかなあと思って」


セ「ほうほう」


ラ「『ロードス海戦』短編としては終わらせることは出来るんだけど、
それだと最終的にしっくりまとまらないんだよね」


セ「それで?」


ラ「中の人は一度大体のストーリーを決めてから書くタイプだから
一つのお話に妥協を許して最後にまとめられなくなるって事態を
回避したかったみたい。
だから、未だに戦闘描写が少ないんだって。
延命措置としてじゃなく、そういう背景もあったってことらしいよ。」


セ「読者が納得するかどうかはともかく、
説明ありがとうございました。」


ラ「いえいえw今回は会話とセサイアの語りをメインに
持ってきたからね。
情景描写をもう少し書き加えて、ラスセサ以外の出演者を
もう少ししゃべらせれば完璧だったんだけど・・・」


「モチベーションが維持できなかった?w」


「うんw」


「まあ、最後の後編が残ってるし、そっちできっちり
書けばいいんじゃないですか?モチロン今回よりクオリティ上で。」


「プレッシャーカケナイデクダサイ・・・orz」


「(´ー`)チラネーヨ」


「ヽ(`Д´)ノウワァン」




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コメント
この記事へのコメント
えーと…
なんかいい役っぽいw
ちょっと照れたよv-290
2006/06/16(金) 19:03:04 | URL | ジーベック乗りのT #ksVuZA0k[ 編集]
重箱の隅・・・
ちょっと気になったので・・・
》「敵船右舷後方、オスマン先遣艦隊Dに照準!」

こう書いちゃうとゲーム臭さが増すのと、後にかかるオスマン艦隊の船種の話、もっと切り詰めて良いような気がするんですが?
主力はアレが5隻なんですから・・・。
2006/06/17(土) 00:58:58 | URL | イベ #-[ 編集]
あーゴメンナサイ
オスマン先遣艦隊D って表現、
ボクのnovelogで使ったからその影響もあるのかもねぇ

安易な表現を使ってしまってラスにまで影響が出るとは思わなかったよ…。

ま、頑張れ、ラス!
褒めるだけじゃなく有形無形で叱ってくれる読者がいるってすばらしいじゃない!
2006/06/17(土) 10:38:09 | URL | Riza #-[ 編集]
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